昨日は盛和塾の「マーケティングゼミ」があって、代表世話人の柴山社長
から、神田昌典さんのエモーショナルマーケティングについて学んだ。
『マーケティング常識のウソ』
1.「景気が悪ければ広告は減らすべきである」のウソ
2.「広告は何回も出さないと効果がない」のウソ
3.「会社の認知度がないから広告効果はない」のウソ
4.「写真やイラストを多用しなければならない」のウソ
5.「ダイレクトメールは短く簡潔に」のウソ
6.「低価格は重要である」のウソ
7.「理屈が通ればお客様は購入してくれる」のウソ
8.「お客様につくせば買ってもらえる」のウソ
9.「顧客サービスがよければ売れる」のウソ
目からウロコの内容ばかりだ。
人は何と「知っているつもり」で「知らない」ことか.
加えて、PASONAの法則もある。
これは面白い。
PASONAの法則
【P:Problem(問題を提起する)】「△△でお困りではございませんか?」「××で苦労されていませんか?」
「□□は不便だと思いませんか?」など、お客が潜在的に困っていることや
苦労していること、不便に感じていることなどを明確にして問題を気づかせます。
【A:Agitation(問題を炙り出し、あおりたてる)】
「△△で嫌になってしまいますよね」
「××な時は頭に来ちゃいますよね」など問題を視覚的にイメージできるように
描写し、あおりたてます。
『S:Solution(解決策の提示と証拠)』
「そんな悩みも○○なら簡単に解決できます。その証拠に○○は□□で〜」と
自社が売っているモノやサービスが問題解決に役立つことを明記し、その証拠を
示します。
『N:Narrow down(限定、緊急、絞込み)』
「しかし、この商品は○○の事情で、数に限りがあります」と絞込みをかけます。
いつでも購入できるものではない限定感をアピールし、緊急性を演出します。
『A:Action(行動)』
「今すぐ○○までご注文ください!」と次の行動を呼びかけます。
この一連の流れが心理的に良く構成されており、思わず買ってしまう心理を
呼び起こすのです。
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