2011年1月30日日曜日

「高校生(学生)×大人in福岡(kxo)」という企画

今日も3km走った。
通算3473km(連続1133日目)

今日は「高校生(学生)×大人in福岡(kxo)」というイベントの
企画会議に呼ばれて参加してきた。
*途中で「魔法の看板屋さん」が乱入。

http://www.ustream.tv/recorded/12336217

学生は3人、大人は私と杉山さん。
あと、UST(twitter)経由で、10人ぐらい

今日の会議に誘ってくれたのは、井上歩君(福大1年)。
「水曜どうしよう」の参加メンバーで、Wifive+のライブにも来て
くれた。

他に来ていたのは、後藤駿典君(福大大濠高校2年)。
彼とは、twitterで繋がってて、以前、学校新聞を作っていることを
知り、その内容の豊富さを讃えたことが。

3人目は、海老井大介君(久留米大附設高2年)。
彼とは初対面だったが、思慮深そうな高校生。

主旨は、高校生(学生)と、大人(親類、先生以外)との接点が
少ないので、出会いの場を創り、「高校生(学生)」は、人生の
進路についての指針をもらう。
「大人」は、若者を育てるチャンスにめぐりあうというもの。

元々、東京でも同じような企画が先行しており、それを参考にして
いるとのこと。

テーマのひとつは「福岡らしさ」。
東京は確かに素晴らしいし、一流の人間が数多くいる。でも単純に
福岡→東京→世界、という段階を踏んでいくのではなく、地理的に
近い「アジアとの接点という視点が福岡らしさ」ではないかという
議論になり、留学生も含めたいという所に落ち着いた。

いろいろ話しながら、彼ら3人の行動力や、想いを聞きながら感心
した。
自分の高校時代を振り返ると、自分の回りにある世界が全てで、それ
以外のことを考えたことはなかったし、そこと積極的に関わって行こ
うなどと言う考えは浮かぶ可能性もなかった。

若い頃から、家庭や学校以外の世界との接点を持っている、デジタル
ネイティブの世代だからこそ、若いうちから、広い世界を見ることが
可能だ。

その世代でも、単純に広い世界が「見えること」と、「それについて
想いを巡らすこと」、ましてや「行動まで起こすこと」は全く別物
で、このすばらしい3人は、その世代でも希有な存在であろう。

想い先行(あたり前だが)で始まっているので、是非、以下の視点で
企画を熟慮してはどうかと提案した。
1.われわれのミッションは何か?
2.われわれの顧客は誰か?
3.顧客にとっての価値は何か?
4.われわれにとっての成果は何か?
5.われわれの計画は何か?
そう、有名な「ドラッカーの5つの質問」。
まるで、大人扱いの問いかけ。


特に「顧客は誰か」という、「もしドラ」でも最初に出てきた問いに
ついては、しっかり考えてもらいたいと思った。

まだ、私の想像の域を出ないが、この企画を通じて、学ばせてもらう
のは、「学生」の方だけでなく、「大人」の方でもある。

「大人の経験」なんてものは、早く生まれていれば、あるのは当たり
前で、そんなもので、彼らと向き合うことはできない。
年齢に関係なく、自分の未来に希望を持ち、志を持ち、人の役に立と
うと思い、実行している、そういう共通の価値観なり行動観を持った
大人だけが、彼らを導いていける。

この企画を通じて、そのことを大人が実感し、強く歩き出す。
その姿を見て、若者が共感する。
そして、世代を超えて力を合わせていく。
それをソーシャルネットワークが下支えする。
それこそが、この日本や福岡やアジアや世界を変化させていく原動力
になる。

そして、こうやってブログを書いている間に、何と、今日のUSTを
見てくれていた東京の「Kenta Suzuki君(なんと中学生)」が、
企画をデザイン化してくれた。
やはり、イマドキの中高生はすごい。
Kenta君、ありがとう!

ということを書いていたら、杉山さんから「KOT」ではなく、
「kxo」で作れないかとtwitterで注文が入った。
まったく大人扱いww


ということで、年初には予想もしなかった企画に参加することに。
私も、大いに学ばせてもらい、またその学びを多くの人に伝えていきたい。

今年は1月初めから「濃い!」

2011年1月25日火曜日

タイムマシンに乗ってクラウドの未来を見に行こう!

今朝も3km走った。通算3458km。連続1128日目。

このブログで予告した「クラウド」セミナーの正式告知をします。
私自身、初の主催セミナーです。
テクノロジ論ではないので、IT系でない方も是非どうぞ。

 *****(告知文)******************

『「クラウドで変わるITの世界!」
米国クラウドビジネス最前線セミナー』のご案内です。

==================================
「クラウドで変わるITの世界!」
米国クラウドビジネス最前線セミナー
 http://www.f-ruby.com/files/cloud_saizensen.pdf
==================================

昨年11月の「クラウドコンピューティングEXPO(幕張メッセ)」で
講演された米国シリコンバレー在住のテクノロジーリサーチャー「森 洋一」
さんが来福されます。

森洋一さんは、アメリカのクラウド事情に精通されており、ブログと、近著
「米国クラウドビジネス最前線」で、最新トレンドを解説されております。
http://computerbecamecloud.blogspot.com/

アメリカのクラウド利用は日本より先行しており、その現状をつぶさに
ウォッチすることは、やがて日本に起きる「クラウドの未来」を遠望する

ことになります。

IT企業の方のみならず、クラウドを利活用する立場の「ユーザ企業」の方に
とっても、大変有用なセミナーと思います。

福岡でこのようなセミナーを受講することは、とても希有なことです。
席数も50席と限られていますので、是非早めの申し込みをよろしくお願い

します。

そして、何と贅沢なことに、森洋一さんのセミナーの後に、
Amazon Web Service九州ユーザグループの「第1回セミナー」も併催

します。

このセミナーでは、パネルディスカッションを企画しました。
以下の豪華メンバーの生の対話を聞くことができます。
東京でもなかなか実現しない顔ぶれです。

【パネラー】
・森 洋一氏
・荒井 康宏氏:一般社団法人 クラウド利用促進機構(CUPA)代表理事
・竹下 康平氏:一般社団法人 クラウド利用促進機構(CUPA)理事
・玉川 憲氏 :Amazon Data Services Japan株式会社
               エバンジェリスト技術推進部
【モデレータ(福岡代表)】
・浜崎 陽一郎氏:株式会社Fusic副社長


■セミナー内容
○開催日:2011年2月3日(木)
○会場:福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター
          5階セミナールームA/B
      http://frac.jp/
○会費:無料
○ スケジュール
・14:30~      受付開始
・15:00~17:00 「クラウドで変わるITの世界!」
米国クラウドビジネス最前線
【講師】森 洋一氏
・17:00~17:15  *会場設営変更
・17:15~17:40 Amazon新機能「Elastic Beanstalk」の解説&デモ
【講師】玉川 憲氏
Amazon Data Services Japan株式会社 
エバンジェリスト技術推進部
・17:40~19:00 パネルディスカッション
・19:00~19:15  *会場設営変更
・19:15~21:00 懇親会(同じ会場でケータリング)

■申し込み方法
以下のサイトから、お申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/7311/

■セミナー主催者
○森洋一氏セミナー
・福岡Rubyビジネス拠点推進会議
http://www.f-ruby.com/
・グローバルブレインズ株式会社
http://www.gbc.co.jp/
○「amazon新機能解説&デモ」、「パネルディスカッション」
・Amazon Web Service九州ユーザグループ

■問い合わせ先
グローバルブレインズ株式会社 森 俊英
092-482-1364
t-mori@gbc.co.jp

2011年1月22日土曜日

ソーシャルネットワーク帝国という予感

先日、映画「ソーシャルネットワーク」を観た。


ソーシャルメディアを推奨する者として、観ないとまずいだろうぐら
いの気持ちで観に行った。

感想は一言「驚いた」。
観終わって、しばらく言葉が出なかった。

役者の台詞の疾走感、ストーリー展開の疾走感、それが実話だという
高揚感と緊張感。
2時間の映画が2時間に思えなかった。エンドロールが流れて、
はじめて終わりに気がついた。

かの音楽配信P2Pサービス「napstar」を立ち上げたショーン
パーカーも登場するが、彼の役割はパラノイア。
彼はfacebookの発展に大きく寄与する。

パラノイアは別にショーンパーカーだけでなく、間違いなくマーク
ザッカーバーグも同じだ。

どれだけ「人と価値観が違い」、どれだけ突出して「変」で「執着」
するかが、変化の時代には必要だ。
「普通で平均的」ということは、確実に地位が低下していくという
ことだと気づく必要がある。
 facebookのことは「ふ〜んそんなのがあるんだ」で済まされる話
ではない。

中国(13億人)、インド(12億人)に次ぐ人口(約6億人)を
持ち、その多くは、知的レベルや好奇心が高く、しかもfacebookと
いう神経網で日々つながり、情報を交換・共有し、驚くべきスピード
でコトを展開していく。
ソーシャルを使わないで勝負するのは、車と飛行機ぐらいの差が
ある。

数年後、世界の覇権を握っているのは、物理的な国家を超えた
ソーシャルネットワーク帝国かもしれない。

「そんな馬鹿な」って?

でも、インターネットが登場した1990年代後半に、今日のインター
ネットの隆盛を予感した人はほとんどいないし、国家の思惑を超えて
情報が行き交っている。
Google、amazonのような企業の登場を予言した人もいない。

未来はいつだって、その時代の「普通の人」の予想をはるかに超えている。

思いは熱意となって人を動かす

今日も3km走った。通算3449km(連続1125日目)。

去年の12月26日に、シリコンバレー在住の、私が尊敬する
「森 洋一さん」のことを、このブログに書いた。
http://t-mori1234.blogspot.com/2010/12/blog-post_26.html
その中で「帰国の際に福岡へ寄っていただきたい」」ということを
お伝えし、私も必ず実現すると固く信じた。


そうしたら、何と、2月3日に福岡に来ていただけることになって
セミナーが実現した。

思い起こすと、この実現には「いくつものきっかけ」があった。


去年の12月8日に、amazon九州ユーザグループを設立する打合せ
があって、私は知らなかったが、ある方から直前に知らせていただ
き、急遽参加することに。
そこで、副代表に自薦でなった。


その流れで、2月3日に、amazon九州ユーザグループの「第1回
セミナー」を開催することになった。
代表の浜崎さんと、内容について打合せしている中で、森洋一さんを
そのタイミングで呼べたら最高だろうと思いついた。
早速、森さんにメールで依頼したところ、何と可能性を探っていただ
けることに。
そして、OKをいただいた。

福岡県の共催もいただけることになった。
県の共催についても、先週の福岡コンテンツマーケットに出展して
いるタイミングで、重要なお二人と会場で会って、説明するタイミン
グが持てた。
もちろん、企画書は持参していた。


去年の12月最初には、amazonの方との人間関係すらなかった。
森さんを呼ぶなんてことは、思いもよらなかった。

でも、
・森洋一さんの話をもう一度聞きたい。
・クラウド先進企業のamazonの方や、その関連の人たちと、いろ
 いろ情報交換したい。
・福岡の人たちに、最新の情報を届けたい 
・当社を福岡有数のクラウド活用企業にしたい。

これらのことを思い続けたら、思いが熱意に変化し、それが人に届
き、いろいろなことが実現していった。

ラッキーもあったし、自助努力もあった。
しかし、その根底に「思いの力」があった。
自分の思いの力が熱意へと変化し、心ある方々の人の心に届き、
その方々が動いてくれることに。


人を動かすのは「私心なき熱意」だと感じた出来事だった。
来週から、参加者を募る。
多くの方に集まってもらいたい。

2011年1月16日日曜日

表と裏

今日で3431km。1119日連続。
さすがにここのところ、寒い日が続いている。

今日、「コトラーが教えてくれたこと・女子大生バンドが実践したマーケティング」
という本を読んだ。
お恥ずかしい話だが、私は読書が苦手だ。
まともな本は、なかなか読むのに苦労がいる。
そういう意味では、「もしドラ」や、こういう本は助かる。
いい歳した経営者がこれでは、まるで失格だろうが仕方がない。


内容には大いに同感した。
人には、人を幸せにすることで喜びを感じる純粋な欲望がある。
企業や人の存在価値は、そこを目標に据えるかどうかだ。
気持ちがあっても、それを人に伝え、人を巻き込んで結実させる、そういう力が
ないと、思いは空転する。


私に欠けている視点は、「想いはあっても自信がなかったり」、「今いるポジショ
ンから動くことが怖かったり」、そういう人たちをも動かすような透徹した優しさ
だ。


今19歳の次女は、中学校の時、ブラスバンドの部長をしていて結構苦労していた。
自分のことはきちんとできるのだが、人をまとめるということについては、初めての
経験だった。
まじめな子で、あまり強く言えないことに悩んでいたので、 私が彼女に伝えた言葉
は、「リーダーシップは優しさだ」ということ。
彼女は彼女らしく、何とか部をまとめていった。


今そのことを思い出しながら、改めて私に欠けている資質はそこだ。
自己中心的なのだろう。
「優れてる・劣っている」、「前向き・後ろ向き」、そういう色分けをすぐにした
がる。
そもそも、それらは表裏一体。完全にどちらかだけを持ち合わせている人はいない。

ここに1枚の紙があって、表と裏がある。
表と裏を切り離そうとして、可能ならもっと薄くはいで見ても、2枚の紙に分かれて
ふたつの「表と裏」ができるだけのこと。

もっと、大きな気持ちで「表・裏」を併せて飲み込む度量が必要だ。

2011年1月9日日曜日

1月〜3月という時期

今日も3km走った。通算3410km(1112日連続)。
ちょいとブログが滞っていた。

思いがけず、いろいろなお仕事をいただいたのは良いのだが、それぞれが、それぞれなりの難しさを含んでおり、ブログ同様、仕事も停滞中。

当然、何とかしなければいけないわけで、もう、3月までは臨戦態勢で臨むことを、今日、決意しました。

プレゼンから始まる仕事の流れは、納入〜お客様の満足までが一連のお約束。約束は必ず守る!そういう決意で頑張ります。

あ、ところで、昨晩は、バンド(Wifive+)の久々のライブでした。

仲間たちが大勢集まってくれて、今までで最高のライブでした。
仲間っていいなと、心から思えました。
ありがとうございました。
USTの録画があるので、是非、お聴きください。
http://www.ustream.tv/recorded/11886589

2011年1月6日木曜日

今朝も5時に起きて3km走った。通算3401km(連続1109日目)

昨日は「水曜どうしよう」という集まりに行ってきた。
この会は、去年の春ぐらい(違ってたらすみません)に始まった集まりで、

2011年1月1日土曜日

新年、明けましておめでとうございます!!

皆さん、新年明けましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願いします。 


2011年の年賀状です。
付き合いが長い方はご存知ですが、実は、長女が1歳の年の年賀状から、家族写真に
しようと思い、今回で23年目に。

で、これが記念すべき、第1号。昭和63年。
私29歳、長女1歳。


当然続けるつもりで始めたのですが、こうやって眺めると歴史になります。


2人で始まった家族が3人になり、4人になり、やがて2人に戻っていく。
若い頃は、増えていくことしか考えませんでしたが、ある年齢からは、人生は
やがて収束に向かっていくことに気づきました。


そんなことを思う自分とは別に、仕事人生は全く収束に向かう気配なしです!
2011年は、私にとって「新たなる世界への挑戦 第2章」です。

今年も、何かとよろしくお願いします。