毎日、般若心経を唱えているので、暗記している。
短いお経なので、それほど抵抗なく読経できる。
仏教を知るには膨大な経典を読めばいいのだが、それではほとんどの
人が仏教に触れることができない。
広く多くの人に仏教に触れてもらいたい、理解してもらいたいという
切なる思いが、この短いお経の出現を生んだのだろう。
広く宗派を問わず、読まれているのも興味深い。
仏様は、聞く人に合わせて、いろいろな言葉、いろいろな例え、姿で
説法をする。
なので、如来様、菩薩様、明王など、同じ仏様なのに、姿形が違うし
お経も様々である。
我々も、部下なりメンバーなりに、いろいろなことを伝えるのに、工夫を
する必要がある。
正論を書き連ねて「このようにしなさい」では、相手が途方に暮れてし
まう。仏教の膨大な経典を読みなさいというのと同じだ。
確かに、大事なこと、やるべきことはたくさんあるが、シンプルに捨てる
べきは捨て、残すべきを残す、そして相手に判り易く伝える。
これこそがリーダーのやるべき最も大切な仕事である。
多くを焦らず、最初の一歩を踏み出せたら、次はもう少し深いことに取り
組んでいけばいいのだから。
遥か遠くを見据えつつ、尚、今の一歩を焦らず確実に。
今週の金曜日は、会社の経営計画を伝える大事な日だ。
その資料を今日完成させる。
私が書く「般若心経」である。
心して取り組む。
父が、読め読めと般若心経の本を何冊もくれました。
返信削除おバカで身勝手なバカ娘は、父が亡くなるまで
その秘密に気が付きませんでした。
暗記し、潜在意識にまで浸みこむことが、どんなに大切なことなのか父は言いたかったのでしょう。
大切な日、うまく行きますように・・・・
すみません、コメントをいただいていたことに今頃気づきました。
返信削除私も父母をもう亡くしているので、何となく読経するようになりました。
でも、まだまだ心がこもっていないような気がします。
お互いに頑張って行きましょう!