2010年12月3日金曜日

科学的、非科学的?

今朝も5時に起きて3km走った。通算3299km(連続1075日目)
12月なのに暖かい朝だった。

この2日間、サービスインを迎えるサイトの最終調整で、担当者は徹夜続きだったり、千客万来だったり、夜もあれこれ建て込んでいて、ブログが書け
なかった。

今や、サイトの制作は、複数の会社とエンジニアがネットで連絡を取り合い
顔も知らないメンバーと粛々と進めて行く。
サーバも「オンプレミス」と「クラウド」の組み合わせ。

原理的にはうまく行くはずなのだが、そこは人間のやること。
細かいところに「思い違い」や「思い込み」があり、それらがの相乗効果で
悪い方向に効いてくる。
こういうプロジェクトでは、ディレクタションが大変だ。
当社のメンバーたちはその役割だった。

徹夜で作業しながら、彼らを突き動かしていたのは、「責任を持ってやり
遂げる」という志だったような気がする。
問題を切り分け、構成するプレイヤー全体に、直接、間接に指示をしながら
自分の持ち分は担当しつつ、まさに獅子奮迅の活躍。
人の、そして若者の力に驚く。

チームに参加してくれた独立系のエンジニアたちもすごかった。
厳しい納期、難しい技術の組み合わせ。トップランナーが集まったからこそ
できた仕事だ。今年になって、このような経験を2回もした。

ところで、トラブルの時、私はエンジニアではないので、本質的に役に立つ
訳ではないが、合間をみて邪魔にならない程度にインタビューをする。
悠長な試みのようだが、当事者は思い込みがあるので、単純な部分に抜けがあったりする。
手順を丹念に聴いていくうちに、本人が「あっ!」と気づくことが多い。

それでもわからなければ、仏様か神様に祈る。
つまらないことだが、そうすることによって頭の中が澄んできて、アイデア
が生まれたり、何故かうまく動き出したり。

「そんな非科学的な!」と思うだろうが、宇宙を例にとると、宇宙全体の
物質エネルギーのうち、74%が暗黒エネルギー、22%が暗黒物質で、人類が観測出来る水素やヘリウムは4%ぐらいしかないことが分かってきている。

つまり、4%しか解明できていない科学をもって科学的というのは、非科学
的?


念ずれば通ず。
思いの力。
科学的か非科学的か?

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