2010年12月9日木曜日

「気負い」から「高揚感」に

今朝も5時に起きて3km走った。
通算3317km(連続1081日目)。

毎日会合や懇親会で帰りが遅く、ブログを3日休んでしまった。

この3日もいろいろなことがあった。
とにかく人と会うこと、そして決断を必要とすることが多い。
もちろん、すべて大きなチャンスに繋がっていくことだが。

チャンスに巡りあっても、それが自分の実力に見合わないと、私でもため
らうことが多い。
最近決めていることがあって、それは「迷ったら思い切ってやる」という
ことだ。
前向きに決断することで、世界が広がっていくし、同じ志をもつ人たちと
時間と経験を共有できる。

今日は、amazon、Google、Azureと「クラウド3役揃い踏み」のセミナー
だ。

ちょっと前までは、ただの参加者だったが、今回は主催側・協賛側。
事例発表では担当者が登壇することに。

思い起こせば、3年前からいろいろなセミナーに参加しては、「いつか自分
も講演や発表ができるようになりたいものだ」と思っていた。

立場を「こちら側」と「あちら側」という言い方をすると、かなり「あちら
側」に入り込めた。
でも、入り込んでみると、「あちら側」の中にも、「こちら側」と「あちら
側」があることがわかる。まだまだ道半ば。

この3年、ITの世界で、トップランナーたちのグループ(あちら側)に追い
つくこと、それだけを考えて突き進んできた。
トップランナーたちと絡むと、そのスピード感がすごい。必死でついていく
中で置いていかれない体力が少しずつついていく。
また、自分なりのポジションも見えてくる。

しかし、自分(自社)のことも大事だが、ITはユーザを幸せにして、初めて
存在価値がある。
「その視点をもつIT屋」として活動していくのが、私のミッションだろうと
最近思うようになった。

明日の午前は、お客様へのプレゼン、夕方からは、会社の全体会議(年2回)。
そう言えば、3年前の全体会議での「自己変革宣言」からいろいろなことが
始まった。
気負い続けた3年間だったが、今は気負いは抜けてきた。
実績がないから気負わなければいけないわけで、実績が伴ってきたら、
言葉や態度で虚勢を張る必要がない。

「気負い」が「高揚感」に、今日、会場への歩みを進めながら、そう思った。

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