2010年10月9日土曜日

今日も大きな収穫!

時差ボケで眠れないので、明日の分を今書いちゃいます。
朝の3:12。
(予定)今朝は7時に起きて3km走った。 通算3137km(連続1021日目)

昨日も多くの収穫があった。

まずは、salesforceを成功させた投資顧問の方と会った。日本人。
お話として、日本にいて考えるとどうしても世界基準で考えられないということ。
それなりに市場があって、どうしても自分主体で考えるから、世界の考えとはズレ
てくるとのこと。

日本の大学生もシリコンバレーで頑張っているという話を聞き、ビル内のオフィスに
行ったところ、校旗を見て驚いた。
母校、慶応義塾の旗。はるか世代が違う後輩が頑張っている。

 その投資顧問の方から、ラッキーを呼ぶ椅子があると聞いたので、早速座らせてもら
った。成功を確実にイメージして。

夜の懇親会のあとに、昼間訪問したrhomobile社の社長とrobさんと、Ruby開発者の
Matzと一緒に飲みにいった。
robとは、彼が福岡に来た時に、地元のおいしい店に連れて行った時からの仲。
そのことをとても感謝していてくれたらしく、今日のお誘いとなった。


Rhomobilem社のrhodesというフレームワークはiPhoneでもAndroidでも、同じ
プログラミングでネイティブコードを生成してくれるとても便利なツール。
1年前も訪問しているが、その時は、市場も私の感性もついて行けず、それほどの
興味は持てなかった。
でも今回は「これしかない」と思うほどの可能性を感じた。

スマートフォンアプリの開発には可能性を感じつつも敷居が高いイメージを持って
いる福岡のプログラマーや会社にとって朗報だ。

ただ、すべてのオープンソースやツールに共通のこととして、それを広めるには
誰かが熱意と継続性をもって推進していかなければならない。
今日の出会いが運命なら、それを福岡で推進するのは私だろう。

月曜日にも会うので、早速、福岡県の方も巻き込んで、この技術を広めていきたい。
「福岡の会社は、スマートフォンの開発に長けている」という世界を確立するために。

あと、Matzだが、彼のRubyは、vmwareだったりrhodesだったり、人が気づか
ない場所でもしっかりITを支えている。
 Matzにそのことを「想定内のことですか」と問うたら「いや、意外なんだよね」
との答え。

WEB言語としてももっと広がっていくだろうが、目に見えないあちこちにRuby
が存在するなんて、日本人独特の「神は自然界のあらゆるところに存在する」と
いう思想に似ていないだろうか。それはそれで素敵なことだ。

Matzがどこに行っても引っ張りだこの意味が、再確認できた。
イチローも素晴らしいが、Matzも同格だ。

*今日のスナップショットを2枚。
サンフランシスコの夕日と夕方の渋滞。

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